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台湾と日本の2つの雑誌が手を組み作られた全く新しいスタイルの旅本
『青花魚(=サバ)』は、短期旅行でも移住でもない、滞在型旅行の造語「「微住(びじゅう)」をテーマに、束の間の福井滞在を楽しんでもらえるように提案をする、新しい切り口のガイドブックです。 写真家の川島小鳥さん撮影の巻頭特集「秘境妖精」、グルメ、カルチャー、小旅行など12日間の体験をつづった「福井微住12天」、「スティーブ・ジョブズは永平寺に出家しようとして止められた」などのエピソードを盛り込んだコラム「原來如此! 福井歴史」などの記事で構成されています。中国語と日本語の二か国語で書かれています。観光だけが旅じゃない
日本一幸福な町と言われている福井県。日本に行き慣れた台湾人が求めるのは、旅行の次の段階「微住」。観光などではなく、現地の暮らしを体験してみる、そして地場で人との関係性を作ってみること。『青花魚』では、そんな福井県での暮らしを感じたいと思う、台湾人の福井での二週間の旅模様が濃く描かれています。福井いいとこ再発見
台湾在住の編集長Evaさんは、日本について紹介する雑誌『秋刀魚』を発行しています。また、福井市出身で「台日系カルチャーマガジン『LIP 離譜』などを手掛ける田中佑典さんも編集に携わり、『青花魚(サバ)』は、台湾の日本文化専門雑誌『秋刀魚』の特別号として発刊されました。 いま旅に求められているのは、ただ単に買い物に来たり体験したりする段階を超え、普通の観光では踏み入れられない、もう少し地場に馴染むような「関係性作り」ではないかと考えられています。この一冊があれば、福井のいいところ、改めて発見できること間違いなしです。-
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青花魚編集部
台湾の日本通の間で人気の日本カルチャー雑誌『秋刀魚(さんま)』の編集長である陳頤華(チェン・イーファ)さんと、台日系カルチャーマガジン『LIP 離譜』などを手掛ける福井市出身の田中佑典さん、写真家の川島小鳥さんが参画しています。台湾人目線で感じた福井の魅力を「微住」をキーワードに、自分たちの生の体験に基づいて描いています。
インフォメーション
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作者
青花魚編集部
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編集
陳頤華、田中佑典
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撮影
川島小鳥
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ページ数
120ページ
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