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若狭めのう細工との出会い
日本における貴石細工のルーツとも呼ばれるほどの歴史を有する若狭めのう細工。産地において現在唯一の職人である宗助工房が「新しいめのう細工のあり方」を考え、産地の未来を紡いでいくためのブランドとして「MENOU」が誕生。目指すのは、めのう細工への入口として、天然の石が持つ美しさや風合いを日々の生活に気軽に取り入れてもらうこと。その最初のステップとして「Kakikomi earrings」が生まれました。めのう細工をつくる過程で生まれていく石の形
若狭めのう細工は通常、めのう石の天然の形や色を見極めながら、数ヶ月をかけて少しずつ石を削り出し、磨き上げていくことで完成します。その繊細な形状や独特の質感を生み出すまでの長い工程の一つに、石を金槌で削りながら形を作る「欠きこみ」という作業があり、その際に必ず石のかけらが生まれてきます。MENOUでは、石のかけらのありのままの美しさや、素朴な風合いと力強さに着目し、かけらの自然な形状をそのままアクセサリーに仕立てました。自然な欠け方によって作られる造形は、めのう細工を作る工程ならではのものです。石が持つ、素のうつくしさ
「Kakikomi earrings」は、色合いと形状が一点ずつ全く異なります。強い生命力を感じさせる深い赤色のものから、太陽のように暖かく穏やかな色合いのもの、そして霞みのような淡い白さを帯びたものまで。めのう細工を仕立てる最中に生まれ落ちた「偶然の表情」をアクセサリーとして身につけることで、めのうがもつ魅力や個性に触れ、そして楽しんでください。商品バリエーション
ピアスポストには 18K(ゴールド)を使用。また、イヤリングは、耳が痛くなりづらい特許を取得されたパーツを使用しています。バリエーションの中から、お気に入りの1点をお選びください。
※カートに入れていただく際に品番がないものは売り切れの商品になります。ピアスイヤリングこちらは、F-TRAD MADE 新開発商品です。
福井県内の伝統工芸の職人と福井県外を拠点とするデザイナーの協働により誕生した、産地の歴史と技術、そして「これからの伝統工芸のあり方」を感じさせる新しい商品のラインナップが「F-TRAD MADE」です。「F-TRAD」について詳しくはこちらプロフィール
この商品を開発した職人とデザイナーをご紹介します。写真左からCRAFTSMAN
若狭めのう細工 宗助工房|上西 宗一郎
1973年生まれ。2003年、伝統工芸体験施設でインストラクターの仕事に就いて若狭めのう細工 伝統工芸士の田中染吉氏に師事。 2013年、宗助工房開業。DESIGNER
SUNA|長砂 佐紀子
1989年奈良県生まれ。京都工芸繊維大学デザイン経営工学課程卒業。株式会社中川政七商店にて、ブランドの運営から様々な商品の企画・デザイン・開発を行う。その後、メーカーにて企業のブランディングや新規事業開発などを手がけ、独立。戦略づくりからものづくりまでの幅広い経験を活かし、つくり手と伴走するデザイナーとして、ブランディング・商品企画・デザインまでを一貫して行う。インフォメーション
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サイズ
箱のサイズ:W57×D22×H57mm
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素材
めのう石
ピアス:K18(ポスト)、 K18+シリコン(キャッチ)
イヤリング:SV925+金メッキ(ニッケルフリー) -
使用上の注意
・自然の石を用いているため、1点ずつ形状や色合いが異なります。写真でご確認の上ご購入ください。
・アクセサリーは繊細なため、衝撃を加えないようにしてください。
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