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【配送について】
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数量・他アイテムとの組合せ等により規定のサイズを超える場合には、受注メールにて変更の旨をご連絡し、大きいサイズに変更させていただきます。たまご焼きを作るのにちょうどいい器
たまご焼きを焼くとき、卵をどの器で溶こうか悩むことがあります。普通のお椀やボウルはちょっとかさばってしまってしまうし、注ぎ口があるタイプの計量カップもありますが、他の調理シーンで使っていてそもそも空いてないケースもあります。
フライパンに卵液を流し込んだ後、溶き卵の入った器を置くと結構な頻度で液だれが起きています。また、器に入れた卵を混ぜた箸が倒れてきたり、かといって器を渡すように置いても箸先から卵液がたれてきたり。こんな風に料理の過程で起こるちょっとしたストレスの元を解消してくれるのが越前焼の器「たまごまぜまぜ」です。
たまごまぜまぜでは、形状に丸みを持たせることで箸を器の中に入れると立つようになっており、注ぎ口も液だれしづらいデザインになっています。
ドレッシングソーサーなどほかの用途でもお使いいただけます。伝統的な越前焼の魅力と使い手の気持ちを汲んだ逸品
たまごまぜまぜは、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に2015年に創設されたアワード『おもてなしセレクション』にて、『おもてなしセレクション2021』を受賞しました。伝統的な越前焼の優れた技術や豊彩窯のユーザーを思いやる心、そして創意工夫は「世界へと発信したい日本ならではの魅力である」と評価されました。
たまごまぜまぜのカラーは現在白一色の展開。白の釉薬は卵をイメージしています。作り手の豊彩窯・吉田豊一さんによると、「朝の忙しい時間に少しでも安らぎを求められるよう、また愛情たっぷりの美味しいたまご焼を作ってもらえるよう、上から見た形をハート形にしました。」とのこと。そんな人情に富む温かな気持ちが込められたたまごまぜまぜは、忙しない日々の中でも、ふと力を緩めることのできる些細なきっかけをもたらしてくれそうです。
日常的な食卓のためのいつもの器、越前焼
瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前と並び、日本六古窯のひとつに数えられる越前焼は、今から約850年前の平安時代末期に誕生したという歴史があります。現在でも200基以上の窯跡が発見されており、かつては壷や甕、すり鉢などの日用雑器を主に作っていたと言われています。また、越前でとれる鉄分の多い土の特徴を生かした素朴で温かみのある味わいが特徴です。時代の流れとともに盛衰をみた窯業産地には、今も多くの窯元が集って技と表現を磨いています。たまごまぜまぜを作る豊彩窯もそのうちの一つの窯元です。
越前焼は日々の生活に寄り添いながら時を歩んできたもの。たまごまぜまぜも使うごとに人間としての豊かな情緒を伝えてくれます。使いながら愛着を育み、さらには日々の食卓における生活必需品として活躍してくれることでしょう。越前の地でそれぞれの思いとともに続く火と土の営みに、そっと目を向けてみませんか?こちらは、F-TRAD FOUND セレクト商品です。
福井の伝統工芸は、常に時代の変化を受け入れ、人々の暮らしに深く根ざしつづけてきました。そんな「福井らしさ」を備えた伝統工芸品の中でも、特に「現代の生活にも調和する、アップデートした商品」が、「F-TRAD FOUND」です。
「F-TRAD」について詳しくはこちら
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豊彩窯
越前焼の歴史は古く、約850年前の平安時代末期に誕生しました。そんな越前焼の発祥の地、越前町にて親子二代で作陶をしています。越前で取れる鉄分の多い土の味をいかした伝統的な作品から、現代の生活にもマッチするようなモダンなものまで幅広い作品を制作しています。また使っていただく方の生活に寄り添える使い勝手のいい作品作りを心がけています。
インフォメーション
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サイズ
W100×D140×H70
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素材
越前陶土
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使用上の注意
・手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。
・ご使用前に、しばらく水に浸してからお使い頂くと、しみよごれが入りにくくなります。
・ご使用後の汚れは、シミの原因となりますのでお早めに落としてください。
・洗浄後はよく乾かして、湿気のないところで保管してください。
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