• 使いやすさも可愛さも。繊維の街FUKUIから心ときめくバッグが新登場

    • 2024.07.27

    洋服やバッグ、カーテンなど、私たちの身の回りに溢れている繊維。実は福井県、日本有数の繊維の街なんです。福井の繊維産業は、化学合成繊維(ポリエステル・ナイロン)に長けており、最先端の技術を惜しみなく取り入れ続けています。ものづくりの技術を現代のライフスタイルに合わせてアップデートし、今では日本産地をリードする存在になっています。

    そんな福井の技術から、今回新たに心ときめくバッグたちが誕生しました。

     

    軽くて丈夫な「twotone bag」

    福井県は古くから編みレースの産地であり、製品出荷額は全国1位。twotone bagは、様々な編みレースカーテンを生産する「荒川レース工業」とコラボレーションしてできたバックです。

    気分やファッションに合わせて3パターンの持ち方をお楽しみいただけます。

    推しポイントは、表裏で異なるポップな2色(twotone)の組み合わせ。2色の糸から編まれていると思いきや、はじめは真っ白なんです。

    編みあがった白い生地を「カチオン染め」という技法で染め、その後バッグに縫製するという流れで作られています。表と裏で異なる性質を持つ糸を編むことで、染めると異なる色に仕上がるという、なんとも不思議な技術です。

    ただ、狙い通りの色を生み出すことは、カチオン染めにとって難しいところ。可愛らしい配色を実現するために、何度も試行錯誤してできあがったバッグです。

    もちろん、デザインだけでなく機能性も抜群。

    耐荷重はなんと12kg…!!ひらりと軽い見た目でありながら、必要なものはしっかり入る頼もしいバッグです。また、紐を外していただくと、洗濯機で洗うことができます◎

     

    カーテン生まれの「FOIL BAG」

    ※ 大好評のため、現在売り切れております。次回8月上旬に入荷予定です。

    本商品を作るのは、福井県内にある国内屈指のカーテンメーカー「カズマ」。カーテン以外にも幅広い分野のテキスタイル開発に挑戦し続けています。

    可愛らしさと大人っぽさを兼ね備えた万能バッグ。もともと遮熱カーテンを作るために開発された生地でしたが、そのキラキラ感がかわいくバッグにしてみることに。

    興味深いのは、生地を外注せず、社内で糸から作っているところ。遮熱カーテンを作る際に求めていた素材が見つからず、一から自分たちで作ることにしたそうです。さらに、理想の糸を作るため、機械まで自分たちで開発したとのこと。

    繊維ならではの通気性あるしなやかな風合いと、アルミフィルムの優れた機能性を表現するために、アルミフィルムをタテ糸に、ポリエステルの繊維をヨコ糸に、形状や性質の全く異なる2つの糸を、高い技術で精密に編んでいます。

    遮熱カーテンの素材から作られたバッグは、強い日差しから荷物を守ってくれるので、気温が高めの日でも安心して荷物を持ち運ぶことができますよ。

    さらに、耐荷重は驚きの9kg。強さの秘密は、「裏地の底を縫い目のない一枚の布で作ったこと」「持ち手の布をぐるっと底まで縫い付けたこと」の2つ。

    洗濯機でそのまま洗うことができ、アイロンもかけられるので、気軽に毎日お使いいただけます。デザイン性だけでなく、使いやすさまでとことん追求された、とっておきのバッグです。

     

    無限の可能性を秘めた「NOTAME.」

    NOTAME.は、生活する上で生まれた様々な道具の機能を日常に落とし込んだブランド。福井県で行われる工房開放イベント「RENEW」の一環である、「RENEW LABORATORY」という商品 / サービス開発プロジェクトがきっかけとなり誕生しました。

    これ、ただのバッグではないんです。

    ポチポチとボタンをはずすと、なんとエプロンに早変わり。農家さんに馴染みのある収穫袋からヒントを得て、日常で使いやすい形にリデザインしています。

    収穫した果実を出し入れしやすいように設計された口は、お買い物など、暮らしの様々なシーンで役立ちます。

    また、普段バッグに入りきらない長いものを持ち運ぶときにも便利です。画材を入れたり設計道具を入れたり。学校や会社でも大活躍してくれます。

    アウトドアのときにもピッタリですよ◎ 作業効率をグンッと上げてくれる優れものです。

     

    使いやすさも可愛さも、両方叶えてくれる福井で生まれたバッグたち。いつもの装いに合わせるだけで、気分をふわっとあげてくれますよ。