窓辺の心地よさを身にまとう。レースカーテンから生まれた「Lacecarf(レースカーフ)」
- 2026.06.24
じりじりと日差しが強くなる季節になりました。
首元のUV対策はしたいけれど、ウールやシルクのストールでは少し重くて蒸れてしまう。汗ばむ季節のお出かけに、さらりと身につけられる手軽な一枚があれば……。
そんな夏のちいさなストレスに、まったく新しい視点から応えてくれるアイテムができました。

うっすらと向こう側が透ける、繊細なグラフィックのスクエアスカーフ「Lacecarf(レースカーフ)」。
Lacecarfは、福井の繊維産地で作られる「レースカーテン」の生地から仕立てられています。
■ 福井のカーテンメーカーが紡ぐ、テキスタイルの新たな居場所
Lacecarfの制作をお願いしたのは、福井県でカーテン素材を専門に手がけてきた「株式会社カズマ」さん。
生地の開発から縫製に至るまで、福井の繊維技術が詰まっています。

「通気性がよく、軽くて、すぐに乾くこと」
これらは本来、質の高いカーテンに求められる機能ですが、私たちが夏の首元に求めるスペックとぴったり一致します。

長年培われてきたインテリアテキスタイルの技術や素材を、そのまま日常の装いへとアップデートする。

常にテキスタイル開発に挑戦し続けているカズマさんと一緒だったからこそ、Lacecarfを完成させることができました。
■ 高機能ポリエステルがもたらす、引き算の機能美

手に取ると、まずその圧倒的な軽さに驚かされます。
レースカーテンとしての素性がそのまま活かされた高機能ポリエステル生地は、二重に折り返した状態でUVカット率78.5%を発揮。
日差しを遮りながらも風をたっぷりと通すため、熱がこもらず快適です。
さらに、汗をかいても洗濯ネットに入れてご自宅の洗濯機で手軽に洗え、干せば瞬時に乾く速乾性も兼備。
シワになりにくくコンパクトにまとまるため、冷房対策として鞄に忍ばせておくのにも最適です。
■ いつもの服に、ひとつ表情を加える。明日から使える3つのスタイリング
65cm角のプレーンな正方形で使いやすい。アイデア次第で明日からの暮らしにいくつもの選択肢を作ってくれます。

◎ 首元に、さらりと

お気に入りのローカラーシャツや、シンプルなTシャツの首元に、三角に折って軽くひと結び。
透け感のあるレース素材は見た目にも涼やかで、肌に張り付かないシャリ感。着けていることを忘れるほどの軽やかさです。

◎ ターバンとして

少しアクティブに動きたい日は、頭に巻いて後ろで結べば大人っぽいターバンスタイルに。
薄手で硬さのない生地なので髪にすっとなじみ、屋外での日よけとしても無理なく活躍します。
◎ コーデの差し色として

折りたたんでも厚みがほとんど出ないため、お仕事カバンのハンドルにくるりと結ぶだけでも素敵です。
モノトーンになりがちな夏のコーディネートに、洗練されたニュアンスを添えてくれます。

■ その日の空気を選ぶように。天候を映した6つの景色
グラフィックのモチーフは、すべて空や天候のうつろいからサンプリングされています。それぞれの柄が異なる空気感を纏っています。
◎ WINDY(ウィンディ)

青とミントグリーンの快活な2色構成。風の強い日の、風に煽られる芝生を思わせる、視覚的にも最も涼やかな配色です。
◎ SUNSET(サンセット)

パープル、ブルー、テラコッタ、グリーンが複雑に重なり合う、日が沈み紫に染まる空と、暗くなってゆく日本海の景色。巻き方によって出る色が変わる、ドラマチックな一枚です。
◎ SPROUT(スプラウト)

春の陽気をテーマに、クリーンなオフホワイトに、ティールやグレーの有機的グラフィックを並べました。これは土の中でこれから芽吹こうとしている新芽たちの様子。植物の芽吹きのような生命力を宿した、ニュアンスのある柄です。
◎ RAINY(レイニー)

赤とピンクが溶け合う大きな円形グラフィックは、実は傘を上から見た様子。レース生地ならではの透け感と相まって、雨の日でもわくわくが広がるような、キュートで優しく柔らかな表情を見せてくれます。
◎ LIGHTNING(ライトニング)

明るいオレンジ色地を斜めのシャープなラインが走る、暗雲と光と雨を調和させたデザイン。雷の日も楽しくなるようにと、「雷雨の日の、ピカっとひかった明るい空」をイメージしています。
◎ MORNING MIST(モーニングミスト)

ブルーを基調にした幾何学模様。澄んだ冷たい空気と、朝日をまとった露をグラデーションで描き、「爽やかな1日の始まり」を表現した、前向きでフレッシュなイメージが込められています。
■ デザイン・機能性と一緒に産地の物語も贈る

グラフィックの美しさはもちろん、「実はこれ、福井のレースカーテンの技術で作られているの」とストーリーを添えて贈るアイテムは、相手の記憶に残るギフトになりそうです。
王道のシルクスカーフはお手入れに気を遣いますが、ポリエステル100%でイージーケアなLacecarfなら、贈られた相手も気兼ねなく日常使いできるのもポイント。

自分へのちいさなギフトに。あるいは、いつもお世話になっているあの人に産地の愛着を込めて。
この夏は、窓辺の心地よさを首元にまとって出かけてみませんか。
