• 新しき年を、福井の手仕事と迎える。長く愛せる「いいもの」で整えるお正月の支度

    • 2025.12.15

    年の瀬が迫り、新しい一年の足音が聞こえてくるこの季節。お正月の準備は、一年を無事に過ごせたことへの感謝と、これから始まる日々への願いを込める、特別な時間ですね。

    だからこそ、その風景を彩る道具には、作り手の想いが宿る「いいもの」を選びたい。SAVA!STOREがご紹介するのは、福井の伝統が育んだ確かな技術と、現代の暮らしに心地よく馴染むデザイン性を兼ね備えたアイテムたちです。

    凛とした空気の中で、背筋がすっと伸びるような心地よさ。そんな「福井のものづくり」と共に、晴れやかな新年を迎えてみませんか。

    【鈴木彫刻所】木彫りの鏡餅:毎年飾れる、サステナブルな年神様の依り代

    年神様をお迎えするための鏡餅。本来は食べるものですが、今の暮らしに合わせて「飾る楽しみ」をアップデートしたのが、この木彫りの鏡餅です。

    福井の職人が一つひとつ丁寧に彫り上げた木肌は、温かみがありながらもモダンな印象。食品特有の劣化などの心配がなく、毎年変わらぬ美しさで新年を迎えることができます

    和室はもちろん、リビングのチェストや玄関など、現代のインテリアにも違和感なく溶け込むデザイン。ものを大切に長く使い続ける、そんな丁寧な暮らしの精神にも寄り添う、新しいお正月のスタンダードです

    【松屋漆器店】洗浄機対応雑煮椀:ハレの日も日常も、手になじむ漆の温もり

    お正月の朝、家族で囲むお雑煮は、一年の始まりを告げる大切な一杯。その味わいを深く受け止めるのが、越前漆器の雑煮椀です。

    しっとりと手になじむ質感、口をつけた瞬間の優しい口当たり。漆ならではの深い艶は、お正月というハレの日の食卓に、静かな品格と華やぎを添えてくれます。

    また、堅牢な作りであることも越前漆器の魅力の一つ。お正月だけでなく、日常の汁椀や丼として使い込むほどに味わいが増し、日々の暮らしに豊かな経年変化をもたらしてくれるはずです。

    【井上徳木工】Lr重箱:想いと料理を重ねる、福井の美しい箱

    「福が重なるように」という願いが込められた重箱。おせち料理を詰めるその姿は、日本の美しい伝統そのものです。

    SAVA!STOREがセレクトする重箱は、伝統的な技法を守りながらも、現代のテーブルコーディネートに調和する洗練された佇まいが魅力。蓋を開ける瞬間の家族の歓声、取り分ける時の和やかな時間。そんな食卓の「風景」ごとデザインされたような一品です

    おせち料理はもちろん、行楽弁当やおもてなしの器として、季節を問わず暮らしの中で活躍する新しい使い方も楽しんでいただけます

    【SAVA!STORE】越前和紙のぽち袋:小さな紙に込める、粋な遊び心と美意識

    お年玉や心付けを渡すぽち袋こそ、大人の遊び心とセンスの見せどころ。

    越前和紙など、産地の素材や技術が生かされたぽち袋は、手にした瞬間に伝わる紙の質感や、他にはないユニークな意匠が魅力です。「ただ渡す」だけでなく、その小さな袋を通じて会話が生まれたり、贈る相手への敬意が伝わったり。

    細部にまで美意識を行き届かせること。それは、SAVA!STOREが大切にしている「独自の視点」であり、暮らしを楽しむための大切なスパイスです