福井 絵巻味噌

米五

    絵巻で味わう民話とお味噌

    見た目は絵巻物ですが、実はこれ、絵巻物の中にお味噌が隠れているんです。焼き味噌が登場する福井県の民話『化けもの大蛇と四郎大夫』が包み紙に描かれていて、クルクルと絵巻物を開きながら読み進めていくことができます。「伝統食というと少し変わったものや豪華なものばかり注目されるけれど、実は地域の民話に登場する食べ物はみんな伝統食なのでは?」という気付きから生まれた商品。絵巻の裏面には、焼き味噌をテーマにしたレシピや、当時の暮らしを考察したミニコラムが掲載されています。

    物語の世界に浸りながら、焼き味噌おにぎりなんていかがでしょうか

    肝心のお味噌ですが、福井県産の大豆、米で作られたまろやかな米味噌です。角がなく優しい味わいなので、ネギ・砂糖を一緒に炒めて焼き味噌にしてみるのもおすすめ。おにぎりを軽く焼いてから、お味噌を乗せてトースターやグリルで焼いても。香ばしいお味噌の香りがたまりません。

    福井県の魅力や可能性を再発見するきっかけに

    絵巻味噌は元々「XSCHOOL」という、首都圏などから人材を呼び込み、地元企業と新たな事業の種を生みだすことを目指す小さなデザインスクールプロジェクトがきっかけで生まれました。同スクール1期生と2期生の計3人が食と民話の組み合わせを提案し、パートナー企業の「米五」が協力して実現しました。また絵巻味噌は第58回 2019 ジャパン パッケージング コンペティション(JPC賞) の、地域産業商品部門賞を受賞しています。個人と企業の垣根を超えて作られた、新しい形の福井の特産品です。パッケージデザインを担当した室谷かおりさんは、XSCHOOLがきっかけで2019年福井に移住。SAVA!STOREを運営するデザイン事務所「TSUGI」にグラフィックデザイナーとして入社することに。絵巻味噌がきっかけで福井に移住をするという話も、これも一つの物語ですね。
    • 米五

      天保2年(1831年)創業。選りすぐりの国産米と、厳選した国産大豆、塩を使った昔ながらの味噌造りを継承してきました。永平寺御用達店として、日夜厳しい修行に励む雲水らの貴重な蛋白源としての味噌蔵を預かってきた歴史があります。また、米五のみそが直接買える直売店や、米五みそを堪能できるCAFE「misola」の運営、みそ作り教室などの食育活動、無料の工場見学の実施など、みそのテーマパークとして機能しています。

    インフォメーション

    • 内容量

      200g

    • 原材料

      米(福井県永平寺町産)、大豆(福井県産 里のほほえみ)、食塩、酒精

    • 保存方法

      直射日光を避け常温で保存。
      冷蔵庫で保管すると味噌の着色現象を抑制することができます。

    福井 絵巻味噌

    米五

    691円(税込)

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