【漆琳堂】和紙貼り椀

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    和紙の風合いを楽しめる和紙貼り椀

    下地に和紙を重ねて貼ることで器の強度を増す”和紙貼り”という技法。その誕生は江戸時代の頃にさかのぼります。
    木地に和紙を貼って漆を塗り重ねることでより丈夫になり繰り返しの使用に耐えうることから、
    現在は主に和食料理店のお椀や茶道具として使われています。
    漆琳堂の和紙貼り椀に使われる和紙は、同じく福井県の伝統工芸品の越前和紙。
    楮落水紙(こうぞらくすいし)を用することで、独特のテクスチャを楽しむことができます。

    漆器の原点にかえるお椀

    鯖江市河和田地区で漆器製造を営む漆琳堂の創業は寛政5年の1793年。
    その歴史は200年を超えます。もともとは漆そのものを扱う漆掻き業を営んでいましたが、
    明治時代になると漆塗り業へと転換、今の漆琳堂へと繋がっていきます。



    漆器はその伝統の中で蒔絵・沈金などの装飾を施す美術工芸品として、
    特別な時に使うものとして扱われる一方、日常の器として使われることは少なくなりました。

    その様な中で「美術館や博物館で保存されるものではなく、毎日の暮らしの中で使い続けられるものを作りたい」という漆琳堂の思いから生まれたのが屋号をブランド名に冠した”漆琳堂”です。

    漆は塗りを重ねれば重ねるほど一層美しく深い艶を発揮しますが、
    職人の手が多くかかりどうしても高価なものとなります。
    漆琳堂は日用品として必要十分な耐久性を生むための塗りの回数に抑えることで、
    本格的な漆器でありながらお求めやすい価格を実現しました。



    この考えは実は漆のお椀の原点に立ち戻った、器を丈夫にして生活の中で長く使えるようにするという、漆本来の価値。

    ”漆琳堂”はその価値を、”3つの重ねる”として伝えています。

    �”塗りを重ねる”
    天然木をくり抜いたお椀の木地に色漆を塗り重ね、従来の漆器にはない透明感のある色鮮やかな椀を 製造。

    �”積み重ねる”
    高台をしっかりと設けることで、現代の生活様式や住居環境にもマッチするスタッキング収納を可能に。

    �”代を重ねる”
    塗り直しや継ぎをほどこした漆器には個性が生まれ、末長く愛着をもってご使用いただけます。そして子や孫の代まで、個性や愛着は思い出とともに引き継がれていきます。
    • 漆琳堂

      伝統工芸は大切。しかし、私たちは保存されるものを作りたいのではなく、 毎日の暮らしで使い続けられるものを作りたい。そんな想いから、 漆の原点に立ち戻った「漆琳堂」が生まれました。

    インフォメーション

    • サイズ

      φ117mm×H70mm

    • 素材

      天然木(ミズメザクラ)、本漆

    • 使用上の注意

      ・使用後は長く湯水につけておかず、ぬるま湯か、柔らかいスポンジに台所用中性洗剤を含ませて洗い、柔らかい布巾で拭いてください。
      ・食器洗浄機は使用できません。
      ・直火、電子レンジ、オーブンは使用できません。
      ・冷蔵庫での使用は避けてください。
      ・直射日光の当たるところや、乾燥の甚だしい場所で使用したり保管することは避けてください。
      ・よい艶を保つには、強く拭かず、塵を落としてから柔らかい布巾で軽く拭いてください。
      ・指紋等がついた場合は、息を吹きかけ柔らかい布巾で拭いてください。
      ・新しい漆器のにおいは、米びつの中へ数日間入れておくと完全に抜けます。
      ・お椀本来の用途、使用目的に沿って、正しくお使いください。
      ・一つ一つ、職人による手作業のため、また天然素材を使用しているため、色合いや風合いに個体差があります。
      ・体質によりごくまれに、塗料や漆でかぶれる事があります。その場合は、直ちに皮膚科の医師にご相談ください。

    漆器の原点にかえるお椀、お椀やうちだ漆琳堂

    【漆琳堂】和紙貼り椀

    13,750円(税込)

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